謹賀新年

あけましておめでとうございます!

昨年も暮れ近くにオープンしたばかりの当店ですが、早速多くの皆様から反響をいただき、大変刺激的な年末を過ごすことが出来ました。あらためて皆様に御礼申し上げます。

今年こそはまさにスタートと挑戦の年!皆様のご期待に添えるよう成長していきます。どうぞ、よろしくお願いいたします!!

新年スタートにあたり、トップページを大幅にリニューアルいたしました。左サイドに表示される各工房の「看板」(アクセスボタン)は、それぞれの工房のオリジナル・ロゴデザインと配色を再現しました。リモージュの通称「ポーセレン(磁器)通り」沿いに各工房がそれぞれの個性で軒を連ねる様を眺めるような気持ちで各ページにアクセスしていただけたら嬉しいです。

元日のリモージュはどんよりとした曇り空、午後からは晴れ間も見えましたが夜には何と強風、豪雨とカミナリという盛りだくさんのお天気でした。

さて、今年4月(21、22日)。リモージュは女子テニスの国別対抗戦フェドカップ(Fed Cup)の初戦「フランス対日本」の会場となっており、現在五千人を越える観客の受け入れ態勢を着々と進めているようです。この春、リモージュはスポーツの報道を通して日本の皆様にお目見えしそうです。

フェドカップ・ポスター

フェドカップのポスター。背景はリモージュ市庁舎。

寒波過ぎ去り、二月。

 今年は世界的に暖冬、現在リモージュも比較的落ち着いた天候ですが、それでも一月下旬の数日間は突然の雪でした。深夜の吹雪から始まったこの雪、フランスの中でも特にこのリムーザン地方は厳しかったようで、高速道路、電車はマヒ。雪の重みによる倒木で電線が切断され、長時間に渡って停電だった街もあったようです。

 リモージュ中心部はそれほど雪も積もらず落ち着いた感じでしたが、日中でも氷点下の気温が続きました。

 写真はサンテチェンヌ大聖堂のガーゴイユ(屋根などにある怪物型の水落し。口の部分から雨水が落ちる)。見事に凍ってしまっておりました。

カテドラル07

カテドラル08

 ご多分にもれず、この時期から風邪も流行りだした模様。アンリ・パリー氏は発熱にもかかわらず、机の上に風邪薬を並べながら仕事に励んでおられました。頭の下がる思いです。

 日本もインフルエンザ注意報が出ているようですが、どうぞ皆様お身体にはくれぐれもお気を付け下さい。

洪水!

「リモージュは比較的穏やかな気候」と皆様にご紹介したものの、ここもやっぱり異常気象の影響を受けたのでしょうか。現在フランスは水不足の心配をする地方がある一方、こちらは雨続きでついにヴィエンヌ川が溢れました!大規模ではないものの、川岸の家屋や遊歩道が浸水してしまいました。

洪水1

リモージュで一番古い橋、サンマルシャル橋のたもと。浸水してしまった家。

洪水2

「Inondation」(洪水)の警告板とともに通行禁止となってしまった遊歩道。

洪水3

川岸のベンチとバスケットコートも浸水。

カルナヴァル!

2月最終週から3月第一週の二週間、こちらでは学校などが冬休み期間。そして3月4日の日曜日は年に一度の盛大なカルナヴァル(カーニバル)の日でした。このお祭りは結構昔から続けられている伝統行事のようです。市内のさまざまな団体がこの日の為に作り上げた大きなChar(山車)を中心に音楽と踊りと仮装の行進で街中を練り歩きます。

カーニバル01

昼過ぎ、交通規制されたコースの沿道にはカルナヴァル開始の一時間以上前から人々が集まり始める。

カーニバル02

午後三時過ぎ、駅前の公園から行進がスタート。続々と繰り出される山車。山車のテーマは「四銃士」「ドン・キホーテ」「カリブの海賊」「スフィンクス」などなど。

カーニバル03

市街中心部、市役所を通り、約二時間かけてヴィエンヌ河畔まで練り歩く。

カーニバル05

カーニバル06

カーニバル07

 

カーニバル04

ミス・リモージュと準ミスたちも登場。大量の紙吹雪やパーティースプレーなど、沿道からの容赦ない「歓迎」を頭から浴び、懸命に払い落とすミス・リモージュ。大変。

 

カーニバル08

沿道の子供達は夢中で紙吹雪をかき集め、紙吹雪合戦。しまいには親も巻き込んで大騒ぎ。

 

カーニバル10

行進の最後尾には市の清掃職員の「行列」。手際よく後片付け。

カーニバル09

まるで雪のように沿道を白く染めた紙吹雪をエア・ブローで車道に吹き飛ばし、それをすかさず道路清掃車が吸い込んでいく。これが意外にきれいに片付く。 お疲れ様です!

カタツムリのメッセージ

 リモージュはここ2週間ほど、落ち着かない天気。汗ばむくらいに暖かく晴れていたかと思ったら急に重苦しい雲が立ちこめ、イキナリあられが降り、しばらく経つとまた晴れ間、そして雨、、、、。日々の気温差も激しく、うっかり体調を崩して風邪をひいてしまいました。そういえばこのところ、食生活のバランスも良くなかったかなぁと思い、肉や野菜を買い込みました。

  ところでヨーロッパへ来たことのある方、あるいは住んでいる方々ならご承知でしょう、こちらの野菜は比較的安くて、しかもデカいんです!特にナス、ピーマン、キュウリなどは圧巻です。写真はその一例。レシピの上に置いたボールペン(皆様ご存知のごく普通のパイロット製です)と比較してください。ナスはもっと巨大なこともあります。もうこれだけで「お腹いっぱい!」ってな感じに。キュウリは太く長過ぎるので、写真では半分に切ってあります。ご旅行でヨーロッパへ来られる方はマルシェやスーパーなどで食材の違いを楽しむのも一興です。

フランスの野菜

  

 こうやって事あるごとに、ふと食生活を省みてしまうのは、実は本棚に何気なく飾ってあるギイ・ヴィエイユ氏の「野菜の上のカタツムリ」のおかげ。作品解説にも書きましたが、野菜の発色は特筆です。カタツムリがいることで雨上がりの雰囲気を感じさせる為でしょうか、釉薬のツヤと相まって実に瑞々しいのです!トマトの赤と葉の緑のコントラスト、キャロットの橙色、カブの見事なグラデーション、、、見ていると「野菜が食べたい!」という健全な食欲が湧いてくるのです。

商品写真

 この作品をヴィエイユ氏の工房で初めて目にしたときは思わず声をあげてしまいました。発色、造形の細かさ、そして円形のベースを用いたことにより大ぶりに仕上がっていて目立ちます。

 ギイ・ヴィエイユ氏の近作である、背景に木の柵を配した「ガーデン・シリーズ」は他にもいくつかのレパートリーがあるのですが(下記参考写真。現在入荷は未定です)、この「野菜の上のカタツムリ」は特に豊かな飾り付け。カタツムリを頂点にして下方にまんべんなく広がる構図も群を抜いて安定感があります。手に乗せるとどっしりした感さえあります。また、精巧で大きめな留め金もこのモデルだけ。とても稀なモティーフです(詳しくは作品解説ページをご覧下さい)。「野菜の上のカタツムリ」。ヴィエイユ氏の自信作。お薦めの作品です。

  

ガーデンシリーズ例1 ガーデンシリーズ例2 ガーデンシリーズ例3

 

「おい!しっかり野菜を食べなよ!」。ふと目をやった本棚から、今日もカタツムリが語りかけます。

野菜の上のカタツムリ

フェドカップ、いよいよ明日から。

さて、いよいよ明日からの二日間、リモージュにて女子テニスのワールドカップ「フェド・カップ」日仏戦が行なわれます。日本チームはすでに今週はじめからリモージュ入りし、コンディションを整えているようです。頑張れ!!

今日のリモージュは雲一つない青空。上空をツバメが飛び交っています。天気予報によると明日は少し雲は出るものの、日中の気温は27度と予想されています。熱い、暑い戦いになりそうですね。

フランスの学校関係などは今、15日間の復活祭のヴァカンスに入っています。子供の休みに合わせて親も休暇を取り、旅行に出掛ける人など多いようです(いやぁ〜、フランス休みすぎ!)。リモージュもこのところ観光客が目立ち始めましたが、フェドカップの関係か、ここ数日は随分多く見受けられます。

今更ですがフェドカップ日本チームの公式サイトは以下。ブログもあります。

http://fedcup.jp/2007/wg1r/index.shtml#articlehead

また、日本代表チームのストリンガーをされている方のブログでも写真入りで詳細が報告されています。

http://www.gosen.jp/racket/blog/list.html

こちらではTVのニュースでも両陣営のトレーニングの様子が報告されています。日本での放送はCS放送「J−Sports」とのことですが、一般地上波のスポーツニュースでもチェックをお忘れなきよう。

ところで明後日の日曜日はフランス大統領選挙の第一回投票日です。フェドカップも大詰め。いろいろと熱い一日になりそうです。

写真はフェドカップ公式スポンサー「BNPパリバ銀行」のウィンドウ。

パリバ銀行ウィンドウ